作曲家・岡田加津子のオフィシャルwebサイト

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作曲家 岡田加津子の
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時候のあいさつ:

2018年以来の更新となります。この2年半、何もしていなかったわけではなく、むしろ自分の活動の大きな岐路に立っていたのではないかと思います。
2018年秋、私はパリ郊外にあるバシェ工房に2ヶ月滞在しました。そこで毎日、バシェの音響彫刻に触れ、それらを制作しているのをそばで見学し、フランスのバシェ協会の人たちと飲んだり食べたりしながら語らった時間が、私の音楽創造への姿勢を変えていったのだろうと思います。その結果は、私の今後の活動に現れてくるでしょう。
2020年は1970年大阪万博から50年目の節目の年。EXPO’70で日本に初登場したバシェの音響彫刻にとっても大事な年なのです。勝負はこれから!心と耳を全開にし、全身で音楽に向き合っていきたいと思います。

岡田加津子

岡田加津子

  新着情報!:2020年9月更新しました!!

・新着情報・・・

・2019年6月マザーアースより岡田加津子作曲「Open the Gate」が出版されました。これは十三絃と打ち物のために書かれた曲ですが、箏奏者が独奏するヴァージョンも同時に出版されております(委嘱・校訂/福原左和子)。
*詳細はマザーアースHPをご参照ください。

・2020年11月7日~12月20日 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)にて「バシェ音響彫刻 特別企画展 ~よみがえる響き ゆらめく身体~」が開催されます。1970年大阪万博のために作られ、2015年に修復されたバシェの音響彫刻と出会って大きな衝撃を受け、それ以来バシェ研究に没頭してきました。このバシェ企画展では渾身の力をこめて、バシェ・ワールドをお届けしたいと思います。平日は音響彫刻の展示、動画の上映など、そして毎週土曜日・日曜日・祝日にはコンサートやワークショップを行います。滅多にない機会、ぜひお運びください!
*詳細はギャラリーアクアHPをご参照ください。
https://gallery.kcua.ac.jp/

・2021年3月6日(土)15:00~ 京都府民ホールALTIにおいて、音楽と舞踊のコラボレーション「Re : つくもがみ」が上演されます。この中で、壊れたミニピアノのために書いた作品「KISUI」が、砂原悟氏によって初演される予定です。この舞台制作では、パーカッショニスト渡辺亮とともに全般的に音楽を担当。AAPダンスカンパニーの舞踊とともにお楽しみください!
*詳細はALTI「Re:つくもがみ」特設サイトをご覧ください。
http://www.alti.org/at/20200613.html


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